
*他社RØDEのステレオマイクを着けてます
多くの方が欲しがっていたソニーHXR-NX70J(以下NX70J)のレビューですよ。(言い方ウソです。すいません
)正直、ぼちぼちでした…。
主に初代・前所有ビデオカメラ、ソニーHDR-FX1(以下FX1)との比較になります。
今でもディレクターカメラとして愛されていると何となく聞く気がする(?)HVR-Z1J / FX1ですが、やはり素晴らしい使い勝手だったようです。
前FX1は、家庭用として第2番目のハイビジョンカメラ(第1号機はビクターJVCのGR-HD1)で、家庭用として初のHDV 1080i規格。初と言ってもソニーは既にDCR-VX2000などこのサイズのカメラで定評を得ていたので、それらのノウハウを結集し、満を持して出したという感じ。現NX70Jより2回り大きく、それでいて肩に担ぐタイプ(ショルダータイプ)ではないこの中途半端なサイズを嫌う人も。僕個人としては、なで肩なので( )ショルダータイプは厳しく、体力的にも軽いに越した事はないと思っているので、ある程度お金があったとしても自分用にショルダータイプを買う事はないでしょう。(レンズ後ろの首の部分に)ズームリングとフォーカスリング、マニュアルリングは2つが着いていて、それがこのサイズ以上の大きな利点。特にFX1のリングの固さ(滑らかさ)とレスポンスが素晴らしく、FX1以降のこのサイズのソニープロ機でもリングの固さに疑問を感じる機種を触った事があります。 NX70J、また同サイズ機では、どれもリングは1つで、それをズーム・フォーカス・アイリスどれに当てるか切り替えスイッチが着いてます。これ以下のサイズの家庭用はご存知の通り、リングは0の事が多いですね。 「マニュアルリングは2つないとムリ」という考えだったのですが、NX70Jの機能紹介を観ていると、“顔認識”という、FX1時代にはなかったイマドキのオートフォーカス機能がプロ機のNX70Jにも搭載されているようで、「もはやフォーカスは顔認識オートで済ます時代なのか?」と思い、購入に踏み切りました。 もとい、金額的にこれしか買えませんでした(笑) 総合的打算でNX70Jに。実際、FX1よりサイズを小さくしたいという思いもありました。 |
1月2日、瀬戸内町51年生の年のゆえの撮影がありました。
僕の今年の仕事始めで、NX70Jの初仕事でした。慣れないNX70Jで緊張しました。
この前にも軽く撮影しましたが(5分も満たない)、やはり人を多く撮影するこのイベントでNX70Jが色々見えてきました。
Twitterでは叫びましたが(笑)、この際ここにも書きますか
撮影時の発見・苦悩ではないのですが。この年のゆえの撮影映像全てに、画面下に日時のカウントテロップが入り続けてました…orz


Mac取り込み時に気付きました。何なんですかこのいらない&危険な機能は! よく見るとこの年のゆえ以前のちょいテスト撮影の映像にも入ってました。そのテスト映像はMacに取り込みせず、カメラ内だけで再生するだけだったので事前に気付く事はありませんでした。また、この年のゆえ映像をMacに取り込みして、映像にテロップが入っているのが判った後も、「こんないらない文字が大事な映像の画面下部分を大きく占拠してるという恐ろしい状態で後戻りできない録画がされてる筈はない」と、NX70Jの出力設定でその日付テロップをプリントしたりしなかったりできるだろうと考え、NX70Jをいじってみましたが、元々映像にプリントされて録画されていると判り、がく然としました。
で、取説視てもどれで出したり消したりするのか判らないんです
“この設定がこの日付テロップに影響するという図入りの解りやすい説明”が恐らくなくて。でも今は出ません。自分でいじって消したんですが、どこが影響したのか解ってません
取りあえず出なければOKなので。後でまた試してみます。| ここをご覧いただいた51年生の方にご心配させないようご説明させていただくと、編集時に映像を114%拡大して、日時テロップの入った画面下をトリミングして編集中です。元々HDサイズ(1920×1080i)で撮影し、それをずっと小さいDVD収録画質(720×480i)で仕上げるので、トリミングによる画質低下もありませんm(_ _)m |
この記事作成中に見付けました > 取説86ページ Date Rec(日付記録)
インターレース方式で記録するときに、撮影日時を動画データに埋め込みます。…(中略)…次のときは[Date Rec]は設定できません…(中略)…60pまたは24pのとき最重要危険機能なのに、こんな後半のページにさりげなく載ってます そして↑のような感じなので、日時が記録されたりされなかったり、だったようです
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ではまず、良いと思った点を挙げていきます。
- 防塵・防滴
この機種の売りです。業務用カムコーダーとして初の防塵・防滴です。これはまあ、購入前に1番初めに目に入る点ですね。まだ汚す事もなく、実感はありません(当たり前(笑))。“=少し頑丈なのではないか”という安心感もあります。
外見つながりで言うと、本当質感がカッコイイ。丈夫そう。あと、液晶画面の付け根が丈夫になってるっぽいです。このNX70Jは、HVR-A1Jの後継機の位置付けになるんですが、A1Jは液晶の付け根がもろかった…(某局勤務で体験)。その反省が活かされていると思います。 - (FX1に比べ)画質がいい
やっと“1920×1080pxというHD規格サイズを満たしてない解像感”からの脱却です。FX1はテレビで見たら結構綺麗に見えますが、パソコンのプレーヤーで見ると、少しぼけてるレベルの解像度。FX1のHDV規格は実際1440×1080pxの引き延ばしという特性なので、そもそも限界があります。 - 60p / 24pで撮れる
憧れのプログレッシブ方式です。まさしく映画撮れます♪ - 小さくて軽い
- 液晶画面・ファインダーが綺麗
- 顔認識のオートフォーカス
…が、しかし。下に書きます。 - NightShot(赤外線カメラ)・Smooth Slow Rec((簡易)オーバークランク撮影)
- とにかく、Macへの取り込みが速い
これは、テープビデオカメラから進化した大きな喜び。快適ですね。 - (FX1に比べ)フードの観音開きが滑らかになった
次にダメだと感じた点です。
- マニュアルリングの電子的カクカク・空回り
これは、自分の落ち度ではない、性能の限界と受け入れなくてはならない部分での、最大のショックな点でした。ちょっと勘違いされそうですが、外部の物理的問題じゃなく、モーターや電子回路の性能の問題の話。
年のゆえ撮影では、1つしかないマニュアルリングを結局ズームリングとして設定した訳ですが(今後も基本的にはリングはズームとして使用するだろう)、モーターがゆっくりな動きができないようなんです
ある程度の低速はできるけど、ユーザーの手がそれ以下でリングを回した場合、“動く・止まる・動く・止まる”を繰り返して、そのユーザーのゆっくりなリング回しに対応してるという感じ
ポンピングブレーキと言うか。音で言えば「グン・グン・グン」って感じ。細かい動きですが、どんな素人に試してもらっても分かってもらえるであろう程の段階的動きです。
それ故なのか、手で回した分がダイレクトに画のズームにつながっておらず、若干リングを多く回さなければならない“空回り現象”も起きてる気がします。しばらくズームイン・アウトを繰り返していると必ず持ち変えないといけないみたいな。
これはショックです。 - 顔認識は(全面)オートモードだけ(多分)
これも困りました。顔認識はオートだけ。オートはホワイトバランスもオートのみ。
取説読んでも、本体をいじりまくっても、そういう事なんだと思います。
やりたいのは“顔認識優先のオートフォーカス + シャッタースピードオート + アイリスオート + ゲイン固定 + ホワイトバランス固定”とか(場合によってゲインもオート)。それができないっぽいです。間違ってたらごめんなさい。 - 明るさまあまあ・ボケ味まあまあ
仕方ありませんね。 - タッチパネルメニュー内でしか設定できない事が多い
これは初めから解っていた事ではありますが。外部ボタンがプロ機としては驚異の少なさです。 - タッチパネルメニュー内機能設定時、まだ撮影画面に戻らず引き続き設定したいのに…
タッチパネルメニュー内で設定変更する事が多い当機なので、設定変更時には、1度にメニュー内の数ヶ所を変更させる事も多いのですが、1ヶ所を設定し[×]を押すと、メニュー内上層に行ける時と、まだ留まりたいのにメニューを閉じて撮影画面に戻ってしまう事があります。
これはまだやってないけど「マイボタン」で楽になるのかな。 - フィルター口径が小さい
レンズ部の本体直径に対し、フィルター径が小さくて着け辛いです。そして、買ったPLフィルターがケラレる事が判りました。フィルター装着時には少しズームさせないといけません。フィルター径が大きければケラレなかった筈です。 - デフォ外部マイクがモノラル
これも購入前から解ってる事です。まあ強いて言えばこれも欠点です。
どぅっふー
時間掛けた。…大体今のとここんな感じです。
動きの少ない自然撮影・風景撮影には、画質は綺麗で軽くて便利な機種でしょう。
人物撮影は正直怖いですね。でも慣れないといけませんね。
頑張ります。
*全体を通して「最近のソニービデオカメラはどれもそうだよ」「小型機はそうだよ」などという事もあると思いますが、あくまで初代がFX1で、2機目にNX70Jを手にした僕個人の感想でした。
そして↑のような感じなので、日時が記録されたりされなかったり、だったようです
コメント
コメント一覧 (4)
ぼちぼちですか・・・。
何となく、そのガッカリ感が伝わります・・・。
売りますか?
PLはスチルの薄いモノではダメですか?
http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/zeta/4961607033524.html
薄い物を使用してケラれるのであれば、径の大きいPLフィルターを買い、ステップアップリングをレンズとの間に付ければ、ケラレはなくなると思いますよ。
http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/step-up-ring/4961607051504.html
ついでに、スタビライザーはリンク先の動画と同じような効果が得られましたか?
そちらのレビューも聴いてみたいです。
http://www.ginichi.com/corporate/company/information/359-01
すいません、サブではなくメイン機として使わざるを得ない貧乏人の、そして前回がFX1だった僕の視点から、厳しめに書いてみました。
このサイズとしては、全メーカー含め総合トップだと思います。久々にビデオカメラを買ったもので(最新機も)こんなもんなんだぁと感じましたが、納得します。
売りませんよ
> PLはスチルの薄いモノではダメですか?
こんなに薄いのもあるんですね!
ケラレる事は考えてませんでした。高級感もあるし回しやすいので少し厚めの物を選んでしまいました。
ただ、記事にも書きましたが、例えば、直径63mmの平皿の真ん中に37mmのフィルターを着ける感じ。既に着け辛いので、薄過ぎると着け外しできないかも知れません。
ステップアップリングは使えそうですね。FX1では口径が72mmもあったので、サイズダウンのステップアップリングを使ってました。
更にレンズなど買った際に検討しようと思います。
> スタビライザー
リンク先のスタビライザーの映像は滑らかですね。やっぱりアーム&ベストも駆使してるのは違いますね。
一度、高知山という展望台のある山で長回しで試しました。駐車場から展望台の天辺までやったのですが、相当疲れます。長らく階段を登ると、遠くの風景は揺れないけど、手前は脚の運びが判るって感じの映像になりました。
しかしこの映像は、間違ってゲインが固定になっててちょっと露出過多って感じだったので、またやり直そうと思います。いずれYouTubeにアップします。
完全に滑らかにするには、短い時間、体力勝負で滑かを意識しないとダメです。
本当に大変ですね。
スタビライザーは、歩くよりも走った方が安定すると聞いた事があります。
でも、登りを走る事があれば、相当キツそうですね
(走る必要はありませんが、そろそろ本茶峠で寒緋桜が咲きますね)
>完全に滑らかにするには、短い時間、体力勝負で滑かを意識しないとダメです。
いや~、考えただけで体中の筋肉がパンパンに腫れそうです。
結婚式など長時間の依頼があれば、直前まで鍛えなければなりませんね。
アームがあれば走る事も可能かも知れませんが、手持ちで走るとブレブレだと思います
仕組みとしては、スタビライザー本体より振動が伝わらないアームの方が不思議(笑)
緋寒桜、咲きますね。本茶峠では撮った事がありません(地元から遠い)。
撮りに行ってみますかね
1人で撮影の結婚式などじゃとても使えません
少しでも気を使う・コミュニケーションを取らなくてはいけない対人にはほとんど使わないと思います。
それ程体力と気力をセッティング時間をスタビライザーに使います。
対人でも、サポーターがしっかりした(スタッフ3人〜・2カメ〜)、または映っていただく方が何かと“待ってくれる”シチュエーションのもの(CM撮影・映画撮影・遊び)じゃないと使えないと思います。
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