ソニー ノイズキャンセリングヘッドホン NC100D ホワイト パッケージ
久々に“ノイズキャンセリングヘッドフォン(イヤフォン)”を買ってみました。
ソニー ノイズキャンセリングヘッドホン NC100D ホワイト MDR-NC100D/W
Amazonにて購入です。



ノイズキャンセリングヘッドフォンとして過去には、ソニーMDR-NC50、マクセルHP-NC22を使った事があります。いずれもオーバーヘッド型で、今回初めてのイヤフォン型となります。

この過去の2つを端的にレビューするなら、
ソニー
MDR-NC50
高級感あり。締め付けられて痛い。クッションも固くてスポーツタイプシートか! これは個体の不良かも知れないけど、たまにバチッと静電気∑(゚д゚;)
マクセル
HP-NC22
上のソニーに比べ、ほぼ全ての面で勝っている。優しい付け心地。買った初めから付け根がギシギシ言った。結構使ってから早い時期にプラスチックにヒビが入った。

ソニーの方は、東京での会社の先輩に、やはり「付け心地が悪くて使えたもんじゃない」という事で同じ物をいただき、現在3つとも押し入れの中に眠っているという。贅沢っぽいエピソードですが、マクセルの方は電池液漏れしてて生きてるか判らない。ソニーの僕の買った方は、風化して人工革がボロボロ
そしていずれも何かションベン臭くなってる(笑) ヘッドフォンって置いておくと小便臭くなるようです(笑) このキーワードでこの記事に来て下さった方いらっしゃいましたら、ぜひコメント下さい(笑)
一応、最近取り出して、ウェットティシューで拭き取り手入れしました。

まあ、そんな感じで、既にあるヘッドフォンはちょいと古くなった、というより一番は携帯性に欠ける事、iPhoneかiPodに付いてたアップル純正イヤフォンが片方が途切れ気味になった(まだ同じ純正イヤフォンは家のどこかにあると思うけど)、もっと出歩くようにと今回の購入に踏み切りました。



で、今回の品MDR-NC100Dのレビュー

書類系を除く内容物はこんな感じMDR-NC100Dの書類系を除く内容物
ゴージャス感あります

当製品の大きな魅力は、電池が切れても、普通のヘッドフォンとして使える事。
ノイズキャンセリングOFFにすると、若干低音が控えめになる気がします。

オーディオ類のレビューにあるまじきですが、音質の事はいいや(爆)
聞き比べとかする気ないし。普通にいいんだと思います。

続きまして、ノイズキャンセリング能力に関してもそんなに言及しないという(爆)
まずこれの喜びって、やっぱり初めて手に入れた人の感動ですよね。使った事なくて、これからヘッドフォンの購入予定の方は一度ノイズキャンセリングを買ってみましょう。初めて使った時、笑みがこぼれると思います
ただ、やっぱり既に使ってきたノイズキャンセリングヘッドフォンより高性能な気がします。今までのはアナログ、当製品はデジタルノイズキャンセリング機能らしいです。



気になったのは、物理面。

まず、コード上のコントロールボックス(電池ボックス)の位置。
もっと下ならズボンのポケットなどに入れれるのですが、胸ポケット辺りで固定するしかない位置にあります(ボックス裏に挟みピンあり)。冬服ならいいけど、夏はどうしようという感じです。何にも挟まずぶら下げるにはちょいと重いです。

そして、写真で判るかと思いますが、まだL⇔Rの枝分かれの片方のコードが長いデザイン、続いてたの!? 評判悪くて双方同じ長さのデザインに戻ったとかじゃなかったんだ。アップルイヤフォンは同じ長さなので、もうこの誤ったデザインは姿を消したのだと思ってました。上に書いたコントロールボックスをぶら下げた状態にしても、同じ長さの方がまだ抜けなさそうです。同じ長さを激しく希望します。



個人的にこの耳の一番小さい穴に押し込んでフィットさせるタイプ(今風? / カナル型と言うらしい)のヘッドは初めてでした。これはいいね。この耳に入れる部分のラバーがS・M・Lと付け替えられるように予備が付いてて、デフォのMじゃキツくて入らないので、Sにしました。僕は耳(の内側の構造)が小さいようです。アップルイヤフォンは耳の穴から1つ外側の壁に引っ掛けるインナーイヤー型(と言うらしい)だけど、これも少し大きくて痛いです。
ヘッドフォン#種類 - Wikipedia
あとは、アップル製品のビジュアルのこだわりが浮き彫りました。
電池ボックスのフタを開けた部分とか(vs Magic Mouseの電池ボックス)。いや、普通のメーカーはこんなもんですよね。アップルが綺麗過ぎなだけです。



やや辛口ですが、基本満足です







脱線しますが、ヘッドフォン(イヤフォン)のお話をしてると、これまで書きたい。

昔の安いイヤフォン。分かりますか? あの肌色とかのモノラルの、砲弾型のやつ。トランシーバーとかの物。その頃のイヤフォンの形って本当、“追求せずに、何となくデザインした商品”の象徴ですよね。あれはヒドかった。引っ掛け部分が一切なく、あれは耳垢の粘度で引っ付けとけって事?

そして、そのコードが無駄にめちゃくちゃ長かった(笑) 細くて長くてぐちゃぐちゃに絡まってるのしか見た事ない。
「能のない製品はコードが無駄に長い」
僕の定説の1つです。



【追記】やはり古過ぎて画像検索してもなかなかでしたが、検索ワードのコツを見付け、出てきました。こういうやつです。
*いずれも掲載しているサイトさんは製造とは一切関係なく、悪く言っておりません。私はこれらのイヤフォンの形について、おかしいと言っています。