| ネタバレ注意 |
Amazon プライム・ビデオで購入・観てみました。

パール・ハーバー
| パール・ハーバー | |||
| 原題 | Pearl Harbor | ||
| 年 | 2001年 | 国 | アメリカ |
| 時間 | 183分 | 監督 | マイケル・ベイ |
| 出演 | ベン・アフレック / ジョシュ・ハートネット / ケイト・ベッキンセイル | ||
個人評価: ★★★★★★★★★★ (5/10点)
3時間。タイタニックヒットを意識・目指したであろうがなれなかった駄巨編
長くて苦痛で、2時間まで観て日を置いて残り1時間を観終えました。
「ザ・ロック」「アルマゲドン」のマベ監(マイケル・ベイ監督)。できる子なはずなのに「おかしいなぁ」「何かがおかしい」と初めからつぶやく映画でした💧
恋愛
恋愛はあっていいんです。個人的には。
当作品は恋愛から始まるのですが、そのシーンが全然刺さらないし長い。
きらびやかな世界で男女がずっとちちくりあってる。TVコマーシャルならいいのですが。
没入させられる事なくしょっちゅう抱き合います。
恋愛関係で唯一少し面白い(というか主線)のは、「ヒロインのイヴリン(ケイト・ベッキンセイル演)と付き合っていた主役のレイフ(ベン・アフレック演)が出兵し、戦死の知らせを受けたところで、イヴリンとレイフの親友ダニー(ジョシュ・ハートネット演)が裏切り恋愛を始めたら、実はレイフは生きていて戻ってきた」というところですが、そもそもの「戦死の報告が公的に知らされたけど実は生きてました」がちょっとフィクション感凄いし、そこ思い切る割には斬新なラブストーリーとは言い難いです。
映像
映り込むモノ・カメラワーク(移動カメラの連発)がずっと豪華。
でも意図に合ってない事も。
全体を通して筋が通ってないので、その現場その現場で1番豪華な撮り方をしたという感じ。
戦闘の実写感だけは最高。
当作品で唯一素晴らしかったのは、戦闘シーンの実写感でした。星5つは大体これです。
(映り込む兵器・航空機・戦艦の正確性は知りません。除きます)
航空機の飛行、爆発、破壊にCG臭さを感じません。
これに対する自分が観てきた近年の戦争映画が2019年の映画「ミッドウェイ」、または2014年の映画「永遠の0」。
映画「ミッドウェイ」レビュー|TundieBlog
「ミッドウェイ」「永遠の0」の戦闘シーンの迫力も素晴らしいですが、やはりCGはCGと判る。判りながら自分を騙しながら観るところがあります。この「パール・ハーバー」はその点全てがリアルでした。ネット上で少しメイキングを確認する事ができますが、やはり実写らしいと思っているところは実写です。実際に飛ばしている多くのゼロ戦はどうしたのだろう。実際に爆破させている戦艦はどうなっているのだろう。気になります。
日本軍のミーティング。
史実は詳しくありませんが、日本軍の屋外ミーティングの様子も変で日本を知らない外国人が作った映画感がありました。仮設的な屋外ミーティングで逐一大きな日章旗を掲げているのもベタな感じが。
真珠湾攻撃での病院内のシーンだけがオールドレンズ調になっているのはなぜ?
あれはあれで味がありますが、あのシーンだけなのは謎です。
3時間
約3時間の巨編。長いです。制作費約200億円。
冒頭にも書きましたが、恋愛と史実を織り交ぜた「タイタニック」(1997 / ジェームズ・キャメロン監督)の大ヒットを密かに意識し、ああなったらいいなと目標を立てたと勝手に想像します。
初めから長尺で仕上げる事が前提にあって、無駄に長くなっている感じがします。
「アルマゲドン」のテンポの良さはどこにいった。
真珠湾攻撃での病院内のシーンも無駄に長いです。混乱したというのは観る前で想像できる事で使うとしても少しで解ります。
自分には必須:反戦・命の大切さ・死への恐怖
「ミッドウェイ」レビューにも書きましたが、やはり同じ思いをしました。
「永遠の0」の出来が良すぎます。
戦争映画には、反戦・命の大切さ・死への恐怖の、メッセージ・意識がほしいです。
当作品はこの点、「ミッドウェイ」と似たところがありました。戦争への「悲観さ」が足りません。
さらには当作品には上官の出撃命令や発言が無責任に思えるけど演出は格好良くキメてるように見えたり価値観がよく解りません💧
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