*すみませんが詳しい場所は伏せさせていただきます。訊かないでください。



昨晩は大変久しぶりに夜の森に出かけてみました。
シイノトモシビタケを探しに。




山歩きウェア


長らく森散策用の服がライトグレーの土建作業服1着のみでしたが、先日改めて格好のつく森散策用服上下を購入。トップスはブランド ヘリーハンセン、パンツは無名。登山ウェアとなると、うっかり防寒をイメージ・それが多いですが、ちゃんと奄美の春夏秋にぴったしで風通しがよくポケットが多い機能的な上下で大満足です。この服の初使用となりました。



リベンジ


2009年6月15日未明、瀬戸内町の旧道から気になる獣道に入って沢を登った時、シイノトモシビタケを発見しました。その頃は準備が杜撰で、持っていたデジカメはバッテリーが切れており(放電の早い充電池を入れていて現場で気づいた)、低照度では相応しくないビデオカメラのシャッタースピードを最低にして何とか撮影…していると、プチ滑落し、照明が落ちていって真っ暗でその場から動けなくなり夜明けを待つというプチ遭難事件がありました(笑)

その後、龍郷町の奄美自然観察の森で観られるというニュースを目にするようになり(個人的に。以前から取り上げられていたかも知れません)、自分も奄美自然観察の森で数回シイノトモシビタケを撮影に行きました。

2019年


2021年




昨晩に話を戻します。
まず2009年に発見した瀬戸内町旧道からの獣道入り口に行ってみたところ…
草木が生い茂り、正確な入り口も判らなくなっていました。
というか数年前にリトライしようとしてこの状態で諦めた事を思い出しました(笑)
普通に急斜面で草木が生い茂る山に入っていくのは危険すぎるので今回も諦めました。

その旧道で意外と星が出ていたのでパシャリ




車で移動し、別の山に登りました。
山の中を少し歩いてはヘッドランプを消し、目を凝らす。少し歩いては…
すると森の奥に微かな光を見つけました!

やっぱり我が町にもありました!


前回の記事にも書きましたがとても小さく微かな光なので撮影が難しいです。
木々をかい潜りながら三脚を設定、マクロレンズで寄って、長時間露光で撮影します。



またいた



地面にも光が。ホタルの幼虫もいました。

そしてさらに探していると、何か光が群になって見える。
急斜面を必死に進んでみると…1本の腐った木にたくさん!



いいもの観れました✨ 感謝




【追記】動画


【超低照度】光るキノコ「シイノトモシビタケ」をあえて動画で撮ってみた