ネタバレ注意

Amazon プライム・ビデオで観ました。





カリフォルニア・ダウン
邦題カリフォルニア・ダウン
原題San Andreas
2015年アメリカ
時間114分監督ブラッド・ペイトン
出演ドウェイン・ジョンソン / アレクサンドラ・ダダリオ / カーラ・グギノ / アート・パーキンソン / ヒューゴ・ジョンストン=バート (個人的判断順位)

個人評価: ★★★★★★★★★★ (5/10点)



エメリッヒ監督作品の悪いところを最大限引き出したみたいな感じ

*当作品はエメリッヒ監督ではありません

他者のレビューの通りでした。酷かったです。
主人公ロック様演じるレイは腕利きのレスキュー隊員。当作品テーマは大地震。なのに、当作品内でのレイの動きは、職務放棄でほぼ100%家族に向けられ、家族を助ける事に尽力する。出来事を取り上げるのもほとんど家族と仲間内の動きだけ。

そして、主人公レイも、アレクサンドラ・ダダリオさん演じる娘ブレイクも、カーラ・グギノさん演じる元奥さんエマも、みんな超人。超人だから無謀な助けにも行くし、助かる。恐怖がない。

ハリウッド映画で場合によってはあっても良い超人具合なんだけど、真面目に取り扱わないといけない、現実で多数の被害者を出す身近な災害、大地震とレスキュー隊員テーマでやっちゃダメ。



欠点

  • 主人公のレスキュー隊員レイが家族だけを助けるカッコイイ()パパ
  • 家族と身内だけにスポット
  • 主役達が超人。だから視聴者も恐怖が薄れるし、作品内の命の重さも下がる
  • 他人の略奪行為が出てくるが、主役達もちょいちょい盗む
  • 風景のCGの表面質感がめちゃくちゃリアルだが、映画「2012」同様、建物等がまんべんなく粉々に壊れやすすぎる。地震映画という事で、ここら辺のリアルさも期待したかった。また今後も期待したい。崩れていっても丈夫そうなのは粘り強く残る、丈夫だから大きいパーツで残るなどの表現が欲しい
  • 専門的な知識、地震あるある、大震災により起こるリアルな世の中の動きなど、もっとリアリティを追求してほしかった


美点

  • レイが腕利きレスキュー隊員なんだと印象づける最初のシーンでの、後に救出される運転中の女性のよそ見運転が、危うさを出しつつもよそ見1発が単純な原因じゃないのが自業自得感を中和させ、ハラハラさせ、リアルで良い。
    しかしこの救出の際にもヘリの曲芸が余計。とにかくみんなが超人すぎて質を落としている
  • とにかく映像が凄い。CGがめちゃくちゃリアル。ボートが縫って進む浮遊物のある水面がとてもリアル
  • レイとエマのスカイダイビングの映像がめちゃくちゃリアル。プロによる本当のスカイダイビングアクションを巧く挿入していると思われる。画面が上下逆転するカットは本当のダイブ映像で想定外だろうが、それがリアルさを出している
  • カーラ・グギノさん演じる母エマとアレクサンドラ・ダダリオさん演じる娘ブレイクが似ている
  • ダダリオさんのおっぱい