一週間経ってしまいましたが、1月31日に、前記事1月13日の撮影の本番撮影を行いました。

【前回撮影日記事】


前記事に書きませんでしたが、我が町の「奄美シーカヤックマラソン in 加計呂麻大会」のコース紹介映像の制作をご依頼していただき、その主な撮影を2日間で行ったのでした。



緊張の困難撮影


天気が悪い日の多い奄美の真冬・海。シーカヤックを一人艇・二人艇用意していただき。出演者を男性1人・女性2人キャスティングしていただき。撮影用船・潜水お願いして。天気の良い日を狙って皆さんのスケジュール合わせ。

そして撮影に、ミラーレスカメラ2機、ドローン2機、ピンマイク3機、GoPro 2機、水中カメラを自分のと借りて用意。特にピンマイクの受信音声収録を撮影用船に置くビデオカメラとレコーダーで行い、出演者さんにシーカヤックに取り付けたGoProとご本人に取り付けたピンマイクの逐一オンオフをお願いし・・・とゴチャゴチャしていて、何かしらの収録は失敗しているだろうなくらいの気持ちで行いました。

撮影成功




数日前までは「曇り&晴れ」だった予報が前日には「曇り」に。
変更するかな、でももう皆さんにお声がけしたしななどと思ってましたが、結果的には撮影時ほぼほぼ晴れました✨ ここまで晴れると思わなかったので本当に良かったです。



また、GoProも音声もほぼほぼOK👍
本当に予備日と本番、かなり良い撮影ができました。



イルカ


出演女性2人はハーフコース担当で、途中でクランクアップ。お疲れさまでした😌
古仁屋でお別れし、再びマラソンコースとハーフコースの分かれ道となる加計呂麻島スリ浜へプレイバック。

するといきなりイルカが現れました!!


複数のイルカに囲まれたり、遠く離れたり、縦横無尽。
凄かったです。

映像




カケロマ沖で戦死。享年4(満2)


ドローンは小型のMavic Airと大型のPhantom 4を持っていっており、初めからまずはずっとMavic Airだけを使用。
僕は手に持ち離着陸は慣れていないので基本的に地面離陸です。この日も後ろの甲板に置いて何度もフライトさせていました。

加計呂麻島沖のある所で離陸準備。GPSもしっかり効いて、甲板から離陸させたところ、勝手に前に進む…船後方のステンレスハシゴにぶつかった💦 あ…


故Mavic Air…カケロマ沖で戦死。享年4(満2)

海へ落ちてすーっと沈んでいきました💧

この日素潜り撮影をしてもらっていたたなっちに潜ってもらいました。
相当深く見え絶望的だと思いました。
が!! 何回か潜った後に発見!! 相当大変だったと思いますが引き上げてくれました。15mくらいあったと言っていました。microSDカードは水に強いのでこの日のこれまでの空撮データは無事取り出す事ができました✨ たなっちに大感謝です。

*ドローンをよく知らない方は、墜落・水没後「回収する」「回収に成功した」と話すと、ドローンがまた使えると誤解される事がありますが、陸地墜落でも使えなくなってる事が多いし、水没では絶対壊れます。その時の撮影データは取り出せる可能性が高いのでデータ目的で回収に挑んでいるのです。



皆さん、撮影協力ありがとうございます。お疲れさまです😌
それぞれ因果関係はないですが、2日間とも良い撮影ができ、高価な機材を失った日でした…。



【撮影協力】





【追記】映像完成