ネタバレ注意

Amazon プライム・ビデオで「見放題が終了間近の映画」から、名作だと聞いた事がある気がするのと高評価な事から観ました。監督・脚本は「アウトブレイク」「エアフォース・ワン」「パーフェクト ストーム」「ポセイドン」の巨匠ウォルフガング・ペーターゼン。





U・ボート ディレクターズ・カット (Das Boot) (1981 / 西ドイツ) レビュー
(約半分まで。すみません)
★★★★★★★★★★



模型の艦外と、演技だけで危機感を表現する極狭艦内セットの繰り返し


ディレクターズ・カット 3時間28分。すみません。自分には退屈極まりなく、「良いストーリー性がこの後もないなこれ。かなり頑張って観たけどあとどれくらいだ…」とタイムラインを視たらやっと半分💦 限界で観るのをやめました。

自分と他人の評価の違い


でも、高評価。他人と自分とは評価が違うもんですね。当作品に限らずですが「昔の作品という事や、戦争映画というだけで(それだけで説得力を感じて)評価する人いないか?」と思ったりします。

この映画も出港前まではこの後の作りに期待できていたのですが。
(と言ってもこの最初のシーンの印象は小便表現から泥酔にゲロまみれ。この過剰な表現の理由は何か?と言うと、恐ろしい戦争に出発しなければならないから。飲まないとやってられない、それ程戦争が重い、という事なんだと思いますが、結果、その戦闘シーンが迫力がないという)

また、ウォペ監のこれまで観た事のある「アウトブレイク」「エアフォース・ワン」「パーフェクト ストーム」はエンタメ性があって素晴らしく面白かったと記憶しています。

となるとやはり、僕は決して戦争映画がダメだったりウォペ監作品がダメなのではなく、特撮や演出の稚拙な部分なのかなと思うのです。自分にこれが「バレる」と観てられなくなる。高評価の人にはここが判らない、「バレない」のではないかと。

必ずしも模型がダメという訳ではない


1カットが模型などの作りモノが「判って」しまってそれがたまに来てもいいと思うんです。艦内の危機感との融合が大事です。かと言って艦内で「揺れと多少の浸水」くらいじゃダメです。アトラクションを傍から撮っているだけのよう。それをこの映画で感じました。
戦闘の全貌、実写のごまかさない大爆発、轟沈、浸水で何らかのトラブルで独り閉じ込められ水攻め…etc.

↑はビジュアルだけでの指摘ですが、そもそものもっと面白い人間ドラマ、こんだけ人数がいるのでもっと面白いキャラクターづけ、イベント毎に意味がある無駄のなさ。そして「何が言いたいのか」。

キャラが強くなく人間ドラマが少なく、重複した似た危機が繰り返される。
リアルなのかも知れませんが、自分の観たい劇映画ではありません。



美点


最も感動したのが、知っていた音楽がこの映画の音楽だと判った事。昔の何かのテレビ番組でずっと使われてましたよね? 何だったっけ。勇ましいメインテーマはもちろん、静かな方の曲も知ってました。

整備係留施設と艦内の雑多なセットがリアルで良かったです。