上がりかまちがシロアリにやられ、散薬と取りあえず取り外してもらい
そして、実はシロアリ被害と別で数ヶ所が沈むようになっていた1階の床…。

友達の大工 中村栄太氏の処に依頼し数日かけてリフォームしてもらいました

元の床にかえでの無垢の床材を上から貼ってもらいました


一見色の違いだけで左でもいいじゃないかと思われるかも知れませんが、元は安価な「複合フローリング」と呼ばれ、合板。上から貼った方は「単層フローリング」と呼ばれ、無垢(天然木から切り出した1枚板の加工)。当然無垢材が丈夫です。ダメージを受けたとしてもホンモノの木ならそれはそれで味になりそう。合板はまさしく“メッキが剥がれてきた”という状態にほんの一部なってました。
複数の種類から楓を選びました。

複数名で来てもらい、もちろん重量級の家具の移動に始まり、上がり框工事の為に靴箱の取り外し、もちろんドア類も加工。
床は、元の床に鋲を打ちキシミを抑えるところから始まり、磨いて接着しやすいようにして、接着剤が塗られ…(素人が傍から見ての工程)、丁寧なお仕事をしてもらいました。



見違えた上がり框。チーク材が安く手に入った。元のは特にシロアリが好む木だったという…


脱衣所の引き戸のレールも替わり滑らかに


こちら側が未リフォームのMac部屋(畳の上にカーペット)の入り口。この厚みの新床が重なっている。新床の縁は全てこの別角材で処理。この縁角材と上がり框は仕上げのニス数回重ね塗り




床収納の扉も枠を残し新材で作り直してもらっている




踏むと沈んでた部分はもとより、1階全体が踏み心地がよくなりました
前は歩く度に必ずきしんでいましたが、今は体育館の床みたい。重厚感があります。
ありがとう
お疲れさまでした。