熱を出します。



これだけ呼び掛けたいです(笑)
結構出します。

先月頭に買ったパナソニックF-YHG100ハイブリッド式

コンプレッサー式と、デシカント式というのがあり、うちのハイブリッド式はその2つを合わせた機能と特徴があるようですが、デシカント式が熱を出すらしく、その特徴が出ています。

コンプレッサー方式の除湿器
空気を冷やすことにより水分を取り除く方法。コンプレッサーを通して冷媒(フロンガス)を循環させ、冷却器で湿った空気を冷やして湿気を水滴に変えます。いわゆる、エアコンの除湿と同じ方法です。最近は、冷風機能や、温風乾燥など、+αの機能が搭載されたものが登場しています。

【長所】
・高温時(25度以上)での除湿力が大きいので梅雨~夏場に向く。
・除湿量が多いので湿気の多い季節でもパワフルに乾燥できる。
・消費電力が小さいので(デシカント方式の半分位)ランニングコストが安い。
・室温上昇が少ない(1~2℃程度)

【短所】
・コンプレッサーがあるため、振動音が大きい。
・本体サイズが大きめでやや重い。

デシカント(ゼオライト)方式の除湿器
水分の吸着性能に優れたゼオライト(乾燥剤)で水分を取り除く方式で、冷媒(フロン)を使わずに除湿可能。ゼオライトに水分を吸着させ乾いた空気を吹き出します。吸着した水分は、ヒーターであたためられ熱交換器内を通り、冷やされて水滴に戻りタンクにたまります。

【長所】
・低温時での除湿力が大きいので冬場でも使うことができる。
(除湿能力としては1年を通して使える)
・コンプレッサーが無いので軽量コンパクトで静か

【短所】
・ヒーターを使う分消費電力が大きくなる。
・発熱量が多くなり部屋の温度が上がる。(室温上昇は3~8℃程度)




湿度は暑くなる時期・日に高くなる。
除湿機は窓を閉め切らないと意味をなさない。

…となると、使うなら、同時に窓を閉め切りクーラーを常時運転させる、富裕層・窓の開かないアパートしか使えないのでは?という想像は既につくかと思います。

…しかし、「窓を閉め切りクーラーなしで暑さに我慢できるかな」と考えてるくらいなのに、更にこれ自体がこうも熱を放出するとは

使った事のない方には(僕もそうでした)イメージできないと思いますので、もっと具体的に書きますと、本体が熱くなるなどじゃなく、熱風が、勢いよく出るのです。

ちなみに、勢いよく熱風を出すだけで吸い込んでる感はないのに、しばらく運転させるとしっかりタンクに水が入ってる(湿気を吸ってる)この機能は不思議に感じます(笑)



除湿機は、単に除湿剤のアップグレード版なのではないと分かりました。
除湿剤には除湿剤の利点があります。
除湿機はを出し、ガッツリ駆動音がします。

ご購入検討中の方はお気をつけ下さい。






もちろん運転させると、しっかり除湿の機能は果たしてくれてます。