僕がこの特大ニュースを最初に知ったのは、昨日起きて朝6時台に開いたFacebookでのフレンド大ちゃんのリンクシェア(Facebook内タイムライン)。

そのリンク先がこちら。
KDDI、「iPhone5」参入の衝撃:日経ビジネスオンライン
↓当記事下部のニュース記事コピーへ

この記事が第一報のようで、このニュース記事が投稿された昨日の未明にはTwitter等で騒がれたらしく、今日(昨日の日中・夜もあったのかな)テレビでもニュースとなってました。

ただこの日経ビジネスの記事が興奮した第一報的ではなく、淡々としたコラム的(既に皆さんご存知のとでも言うようなテイスト)なのが若干不思議(笑)



ところで、僕は2年前に専門学校から使っていたauからソフトバンクに乗り換えました。
ケータイをiPhoneにしたい為。ただその為です。

au時代(まだスマホがあまり進出してない時代)は、常にiPhoneに憧れ、ガラケーのiPhoneもどきのような機種を選んでました。もちろん、実際のスペックは全くiPhoneに敵ってないものです。ただ、取りあえず、できるだけ賢く、画面が大きく、クールなカラーを選んでました。
auからiPhone出たら最強なのにな、と思いつつ。

↑この部分、どんだけ同じ境遇の現iPhone by ソフトバンクユーザーがいる事でしょう。

auからソフトバンクに乗り換える時の決意(笑)は、
「自分で(または島民SBユーザー皆で、更には全国民SBユーザーで)、ソフトバンクを変えていけばいいじゃないか。基地局増設要望を出しまくろう」



で、実際換えてみれば、ガラケーに対するiPhoneの機種としての素晴らしさがあまりにも大きくて、ソフトバンクの電波の悪さは心配していた程の問題ではありませんでした。個人的にですが、これは本当の感想です。

そして、乗り換える時の決意をちゃんと実行しつつ、こういった呼び掛けもしてました。
iLand Blog 合い言葉は「奄美にソフトバンクを!」

ソフトバンクへのエリア拡大に関する、要望提出・期待・グチ…。
それがある種ソフトバンクケータイを持つ故での生き甲斐みたいになってたユーザー、いらっしゃいませんでしたか?(笑)
僕は“休まず要望送信”って程熱心な訳じゃありませんが、ぼちぼち要望提出しつつ、やはり気持ちの面で「頑張れ頑張れ」とエリア拡大を祈ってました。



そこに寝耳に水の“au × iPhone”の最強伝説である。
なのです(笑)



今朝、大阪の弟に電話してみました。
このニュースを話すと、弟はまだ知らなかったようです。

僕の家族は、ここ島で同居の母・僕・大阪の弟の3人で、皆auだったのを、僕1人だけソフトバンクに乗り換えた状態。そして弟は、今秋発売の噂のiPhone 5(仮)が出た時に、僕と同じくiPhoneにしたいが故、ソフトバンクに乗り換えようと決めてました。

弟は少し意外な反応。
ただとも」に期待していた、魅力があった、と。

確かに、言われてみれば! 僕も忘れていた訳じゃありませんでしたが、全auユーザーの夢(?)、“auからiPhone”の現実化を前に、意外に助かっていた「ただとも」が一瞬かすんでいました
「ただとも」とは、ソフトバンクユーザー間の通話がタダ(21:00〜1:00は、21円/30秒)という、ソフトバンク料金システムの呼称。
知り合いで今更ソフトバンクに乗り換える人達は、もれなくiPhone目当て。“iPhone × ただとも”というセット条件が、事実上金銭的に助かるし、やっぱり「ただとも」の宣伝の通り、“仲間”を感じてウキウキします(笑)

弟曰く、島じゃソフトバンクの電波エリアが大きな問題だけど、ここ大阪にいればauもソフトバンクも変わらない(事実上は多分やはりauが強いと思う)。決め手になるのは、月々幾ら掛かるかだ、と。



確かにな〜。ただともの気兼ねせず幾らでも電話できるのは大きい…。
iPhone 5がソフトバンクとau、同時発売(?)の今秋、弟はどう出るか。
僕はソフトバンクのまま、ちょっと様子観だと思います。
全国的には、大波乱の事態ですね。
そしてソフトバンク、苦しくなるんじゃないでしょうか…。




KDDI、「iPhone5」参入の衝撃 ソフトバンクの独占崩れ、auで11月にも発売
小板橋 太郎,原 隆 2011年9月22日(木)
(日経ビジネスオンライン)

米アップルが今秋にも発売する「iPhone5」を、KDDIが日本で販売することが判明した。日本では初代iPhoneから3年間続いたソフトバンクによる独占販売体制が崩れる。加入者数でソフトバンクに追い上げられているKDDIにとって強力な援軍になりそうだ。

 関係者によると、KDDIは米アップルと既に「iPhone5」の国内での販売契約を締結し、全国のauショップなどで11月頃から販売を開始する方向で関係各方面との準備に入っている。iPhone5は10月中旬頃、全世界で発売が開始される見通しだ。

1社独占崩れる

 これまでiPhoneを独占販売してきたソフトバンクモバイルは9月29日に2012年冬春モデルの新製品発表会を実施することをインターネット上で公表しており、この日にiPhone5の発売を発表する可能性がある。つまり、iPhone5は国内では少なくともソフトバンクとKDDIの2社が扱うことがほぼ確実になった。

 iPhoneはソフトバンクが2008年にアップルとの独占販売契約獲得に成功し、国内で初めて発売した。初代の「iPhone3G」、2代目の「iPhone3GS」、3代目の「iPhone4」と、3機種いずれも爆発的にヒットし、日本のスマートフォン時代を牽引してきた。

 ソフトバンクは明らかにしていないが、米調査会社ガートナーなどの統計から類推すると、3年間での累計販売台数は今年9月末までで750万台前後に上る勢いだ。2009年3月期に70万台、2010年3月期に150万台、2011年3月期に320万台と倍倍ゲームで増やしてきた。現在ソフトバンクの月間加入者純増数は20万~30万件。このうち半数程度がiPhoneの新規契約者と見られている。新規だけでなく、ソフトバンク内での機種変更を合わせればiPhoneが月間30万件近い契約を獲得していることになる。

 KDDIにとってiPhone5の獲得は強力な援軍になりそうだ。KDDIは国内携帯電話加入者シェアでNTTドコモに次ぐ2位だが、2006年に携帯電話事業に参入したソフトバンクの猛追を受けてきた。今年6月末、ソフトバンクは累計加入者数を3000万件(買収したPHSのウィルコム加入者を含む)の大台に乗せ、8月末には、KDDI3353万件に対し3071万件まで迫る。その差は1年前の900万件から300万件弱まで接近していたのだ。

 このままソフトバンクの独走を許せば、KDDIが3位に転落するのは時間の問題だった。

 ソフトバンクはもともと電波を発信する基地局の整備が遅れていた。「現在はかなり回復したが、インターネットを快適に利用できる基地局インフラを持つKDDIがiPhoneを獲得すれば、iPhoneの市場の裾野は格段に広がるだろう」(通信アナリスト)。

 これまでソフトバンクに独占販売権を与えていたアップル側にも作戦変更の事情があったようだ。ソフトバンクがiPhoneで躍進しているとはいえ、さすがにその伸びは鈍ってきていた。出荷台数を見ると、昨年7~9月期に93万台、10~12月期に85万台、1~3月期に93万台とほぼ横ばいになっている。



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【追記】9月26日22:53

ソフトバンクおわた\(^o^)/ …かな?

KDDI、au携帯電話同士の国内通話が無料になる「プランZシンプル」提供開始

KDDI攻めますね
これがiPhone料金プランにどう反映されていくのか気になります。