前名刺が終わりかけで、前名刺に載せていたiLandサイトのURLが新しくなった事もあり、名刺を作り直す事にしました。

2013年 前名刺記事 (この後2017年もほぼ同デザイン・仕様で、同印刷会社に発注している)




最高にゴージャスな名刺を作りたい


今回、できる印刷方法をふんだんに使い(かと言ってケバケバしくなる事には注意し)、ゴージャスな名刺を作ろうと思いました。

「特殊印刷」で検索してほぼトップに出てくる2社に見積もり依頼と、うち1社にはサンプルも請求。
普段発注している印刷会社の紙サンプルも参考にしつつ。
1社は「私が持っているこの紙サンプルより厚く」との要望に、オンデマンド印刷は不可だったようで、30万円超のお見積りをいただいたり

色々なご用意がありそうな処に絞り、検討。

各特殊印刷会社サイトを視て勉強しながら、お見積りと電話質問をさせていただきながら、自分のこれまでの印刷発注の経験と常識に照らし合わせながら「できる事」「仕上がり」を想像して、Illustratorによるデザイン制作、印刷方法の決定。

オモテ面に「銀の箔押し」と「透明バーコ印刷」という2つの特殊印刷を込める事にしました。
しかしその後も、「カラー印刷の上にバーコ印刷は気泡が出る恐れが」と予め言ってもらっていたのをOKしていましたが、一旦1枚やってみてやっぱり気泡が凄いという事でストップしてメールで写真を送ってもらい、検討。透明印刷は「UVシルク印刷」に変更。「『UVシルク厚盛り』は細かな文字が出ない恐れが」とアドバイスをいただき、「UVシルク薄盛り印刷」に決定。

決定仕様がこちら
枚数300ヴァンヌーボVSW275kg
オモテレイヤー2′ 銀 箔押し
レイヤー2 UVシルク薄盛り
レイヤー1 オンデマンドカラー顔料
ウラオンデマンドカラー顔料

お値段 ¥89,265(税込み) 300で割ると、1枚あたり¥297.55です✨😳
*印刷会社に発注する名刺は、最安の仕様で300枚¥1,000以下からできます。



到着


楽しみでした♪ 本日届きました。

想像していたより小さいパッケージから取り出した全て。
*この名刺に載る個人情報は全てネット上に晒してますが、一応一部伏せときます


先に結論:

UVシルク薄盛り印刷、厚み薄いな〜


しゃーないしゃーない。周囲との質感の違いは確実にある。

銀 箔押しのiLandロゴ


UVシルク薄盛り印刷の水しぶき(水滴)表現。
もちろん僕の方が事前に作ったデータが元になっています


オモテ面のUVシルク薄盛りと箔押しの反射が分かるように持ってみた




オモテ面の表現の説明


レイヤー1にモノクロで暗い朝焼けの海の様子。実写です。一見真っ黒かなと思わせて、実は暗い空・水平線・海面。そこにカラーでiLandのロゴから取り出した太陽と海への映り込みの図。前回の名刺に説明を加えたというか…解りやすくしました。
そもそも「iLand」ロゴの「i」の形が何から来ているか気付いて下さる方が半々なので、今回名刺に説明を込めました。

前名刺(左)と並べて


えと、更に説明しますと、前名刺からなんですが、名前などの文字群もこの太陽の海への映り込みの延長ですよ。

前名刺はオモテの下地が特色 銀で、白文字だけというシンプルさ。印刷の上では文字の白色が色が塗られておらず、特色 銀 一色という状況でした。
何だか前名刺の方が洗練された行き着いた先のデザインみたいですよね。右(新名刺)のデザインを一旦通って、認知が高まった上での左(前名刺)みたいな(笑)

レイヤー2に透明UVシルク薄盛り印刷。これで「i」太陽・文字が盛り上がって見えるように。「i」太陽においてはこのカラーグラデーションは別のペンキで塗ったように見えたらなと。更に画面下に波打ち際の水しぶきがあるという事を表現。

レイヤー2′として「iLand」ロゴは銀 箔押しにしました。
これで片面に1つのカラー印刷と、2つの型を使用する2つの特殊印刷という贅沢な表現になりました。

ウラ面の表現の説明


裏の下地は自分の馬革カメラバッグの表面を撮って取り込み、グロくならないようにコントラストを下げたりしたのですが…
全然馬革のテクスチャが判りません しゃーないしゃーない。

前名刺(左)と並べて




思い通りじゃなかった事

  • オモテ面UVシルク薄盛り印刷が薄すぎた
  • ウラ面の下地が馬革写真を元にしているのに全然判らない

成功した事

  • オモテ面下地の暗い海の写真は相当暗くしていいと思っていたけど、途中心配になって少し明るくしたのがやはりちょうどいい感じになった


特殊印刷のいい勉強になり、DTPの経験値が1つ上がりました
印刷会社様ありがとうございます



【追記12日】総合的に唯一無二であり、ベスト


その後に、この作っていただいた会社様から事前に送っていただいていたサンプルを改めて見たところ、恐らく「UVシルク厚盛り」のサンプルが。ま〜実際の厚盛りを見るとネット上写真程は厚みがないし(マクロ撮影された特殊印刷はどれも迫力がある)、お薦めしていただいた薄盛りでよかったのでしょう。

更には、自分がオリジナルのアイディアとして特殊印刷を2種類も片面に込めたぜやったぜと思っていた「片面にUVシルク盛り+箔押し」も、サービスのデフォラインナップとして格安で選択できる印刷他社さんサイトも見つけました
しかしこの豪華サービスをデフォとしている処はどこも恐らく「デジタル厚盛り+デジタル箔押し」。これは新システムによりニス厚盛り・金・銀を、型を必要とせずインクジェットで塗る方法。憧れの厚さだし安いししまったと思っていましたが、よくあちこちサイトを視てみると、型を必要とする箔押しに比べ細かい文字を出せなさそう。なので、今回のこのデザインのiLandロゴはデジタル銀箔押しは無理そう(勝手な想像)。

更に更に「特殊印刷のデザインは紙縁から2mm以内に収めて下さい」などの指示が。今回作ってもらった名刺の水しぶきの表現は紙縁にくっついているのを何も言われずに実現して下さっています。

そして、どの他社さんも今回作ってもらった名刺の紙の分厚さ「275kg」(をオンデマンド印刷で)を用意してないっぽい。

今回作っていただいた名刺は、直接担当者様とやり取りして柔軟なご対応で実現した、唯一無二であり、ベストなデザイン・仕様の名刺だと思えるようになりました







【追記13日】また、無印良品のポリプロピレン名刺入れで

【参考記事】2013年11月26日


今回名刺自体の厚みが増したので、容量の多い名刺入れを2つ程買っておこうとネット検索。
前回も新名刺作成後に名刺入れを熟考の末、無印良品のポリプロピレンカードケースにしたのですが、今回も無印良品の現行モデルに。

ポリプロピレンカードケース・ダブル 約30枚収納 通販 | 無印良品

左がこれまで使ってきた無印良品カードケース、右2つが今回の「ダブル」


前回のタイプを買った時点で無印良品公式から買ってなかったので、恐らくその時にはもう生産してなくて公式では現行の「ダブル」しか売っていなかったと思われます。
このダブル、中で仕切りができていて2ヶ所から入れられるようになっています。メインの容量の部分はタバコの箱状のフタ、サブは手鏡を開くように? 本を開くように? 全面がパカッと。

本来この2層式は自身の名刺といただいた名刺用だと思います。
この2層式に「普段空っぽにしとくなんて何だか」と何か敬遠してたのですが、今回、出し切りたい前デザイン名刺と新デザイン名刺、両方持ち歩くのにとても好都合だと思いました。

今回のこのダブルは「30枚収納可」との事ですが、新名刺だけを詰めたところ、無理せず入れて18枚でした。これだけ普通より分厚いというのも実感して改めて嬉しいです。

このおもちゃみたいなポリプロピレンについては前記事で書いてますが、やっぱり今回ネット上吟味してもこれがベストですよ。1番名刺が傷まなそうです。